静かな気持ち

あの「休止発表」から

もうすぐ1年経とうとしている。

色々考えた。

なぜ？と、そんな風にも思った。

「休止」にどんな意味があるのか、

それは、未だにわからない。

外野の声も色々聞いた。

聞きたくはないけど、

聞こえてきた。

智くんを責める言葉も見た。

智くんだけを悪者にしたと

4人を責める、

そんな言葉も見た。

色んな気持ちがあるのは当然だと、

そうとも思った。

自分自身も揺れ動いた。

自分自身か分からなくなった。

外野の言葉に憤りも感じた。

2021年を考えると絶望もした。  

色々な言葉を聞いたからこそ、

自分自身の気持ちも

だんだん整理できてきたのかもしれない。

智くんや4人を責める声を聞いて、

「そうじゃないだろう？」って、

感じることが多かった。

「休止」どころか、

にのの結婚に対する中傷。

「タイミングを考えろ！」って、

意味が分からない。

そこ、一緒にする？

もう、止めにしない？

受け止めようよ。

そんな風に

思えてきた。

休止発表後のライブにも

行かせてもらえた。

そこに全ての答えが

あったような気がする。

ブレないパフォーマンス。

どこまでも真摯な言葉。

私の大好きな5人が

そこにはいたし、

パフォーマンスに

覚悟も感じた。

もう、それだけで充分だ。

嵐というグループは、

ただのアイドルじゃない。

プロフェショナルだ。

私は、この5人のファンになれたことを

誇りに思えた。

出逢えて良かったと、

心からそう思えた。

だから、今は大丈夫。

とっても穏やかで、静かな気持ち。

この5人の言葉だけを信じる。

信じてついていく。

「まだ見ぬ世界」を見せてくれるなら、

それを一緒に見に行くし、

「休止と書いてパワーアップと読む」のなら、

それに期待をするし、

「2020年12月31日23時59分59秒まで

駆け抜ける」というなら、

一緒に駆け抜ける。

そう、今はそんな気持ち。

一緒に駆け抜ける。

全力で、静かに駆け抜ける。

静かな穏やかな気持ちで。

精一杯。